ALSの疑い…??ブログ

21歳男大学3年生がALSかもしれないと思い過ごす日々

2.ALSかもしれない…

 

さてALSかもしれないとの疑念は日に日に大きくなっていき、その不安から食事が取れなくなって行きました。追い打ちをかける様に全身にピクつきが現れ始めます、それまでも全く無かった訳では無いですが四六時中何処かがピクつくのです。

 

ALSを調べているうちにピクつきには2種類あって肉眼でもピクつきが見えるものがALSで起こる物と知っていたからかそのピクつきを実際に見てしまった時は落ち込みました…またお腹もピクつき始めそれは止まることなくずっと続く様になりました。

少しでもALSの可能性を否定したく25日に整形外科を受診し首のMRIを取るもののストレートネックではあるが頚椎症ではなしと診断されます。もう気持ちは地に沈みます…体重の減少は止まらずその日の夜には81.2kgになっていました。

 

そして一昨日まず気持ちを上げることから始めようと心療内科を受診します、医師に話すとかなり精神的にやられていると判断されたのか抗うつ薬を処方され「気になるならばもう一回神経内科に行った方がよい。」と言われ帰宅します。

その日の晩飯の際二の腕の疲労からか箸が使いにくく感じ始めます、食事の方はほぼ無理矢理食べました。またこの日から右ふくらはぎの張りを常に感じる様になり足の指先にも感覚不良か脱力感の様な症状が出始めます。入浴後にふくらはぎをみるとまた左右で大きさが違う事に気づきます、2ヶ月前と比べてないので元々こうなのかもしれませんが筋萎縮の3文字が頭から離れません。

f:id:nakadai0130:20170928141143j:image

そして昨日2回目となる神経内科に行きました、朝から体調は良くありません。一昨日から続くふくらはぎの張り、腕の疲労感が起きた時からありそれに伴って震えが起きてしまうのです。

病院に着くものの予約を入れてないため8時から12時まで4時間も待つ事になりました…医師の方に現在の症状を伝えると「同じ症状が2ヶ月続くのは長いよね、筋電図やろうか?」と問いかけられます。もし筋電図で何か出てしまったらという不安にかられ即答は出来ずにいると先生は矢継ぎ早に「なにかわかった方がいいじゃない。」と言うのです。21歳という年齢からも先生はALSを始めとする神経的な難病を疑っていない様な口ぶりでした。

 

勇気を振り絞って「やります。」と回答したものの直ぐに検査をすると思って気持ちを作った僕は1週間後と聞かされて余計に落ち込む事になるのです。

検査の予約が完了し、少しでも良くなる事を期待して整体に行ってみる事にしたのですが大学生の自分からしたら高額な料金を払った物のあまり効果はなかったです。

 

整体から帰宅途中何気なくよった公園でベンチに腰掛けると色々な不安がドッとでて泣いてしまいました、もし筋電図で異常がでたら、もし本当にALSだったら、20代で死んでしまうの、と恐怖と不安が止まらないのです。

 

その為か腕の疲労感はスマホの入力だけでも出始め歩いても右足の裏の感覚が鈍い…それどころか指の脱力感まで感じる始末です。

帰宅後晩飯の際には丼がいつもより重く感じ相変わらず箸が使いにくく感じるなど生活の中に不安を煽る事が多く、もう生きた心地がしなくなってきます。夜も良く寝られずに2回ほど途中で起きてしまいました。